足を痛めた僕はスターバックスに毎日キックボードで通っているのだが、日曜日の夜、杖をついたおばあちゃんにめちゃくちゃ怒られた。
「あんたそれは自転車みたいなもんやからね」 「店の中に入ったらいけませんのんちゃうん」 「みんな迷惑しとるからね!」
って言われて僕はレジに並び続けることもできる、おばあちゃんに順番を渡して、店の外に出て、しばらく他の店はないか、これも良い機会じゃないかとぐるっと近くを回ってみたものの、やはり他に良い店もなく、またスターバックスに戻ってきたけれど、キックボードは今日ばかりは店の中に持って入らず、近くの場所に置いてきた。ほんの少しの距離を歩くのも辛いんだけどな。
で誰かの自転車と並べてみたわけだけれど、全然大きさも違うし、キックボードならギリギリ迷惑にならずにいけるでしょ。実際、大きな木の机の下にうまくしまったり、他の人の迷惑にはならないようにしているつもりだけれど。でも人が多い時間帯にレジに並ぶ時には気をつけるようにしよう。そのままレジに並ばずに一旦キックボードを置いておくのも良いかもしれないな。まあ今はそれさえ辛いし、数メートルだって余分に歩きたくないのだけれど。
おかげで夜にはちょっとほんの少しだけ、じわっと涙は出てくるし、おばあちゃんもおばあちゃんで自分も足が悪いのを差し置いて、いや、だからこそこのキック度が目についたのだろうか。おばあちゃん、僕もお仲間ですよ、足を痛めた友達になれませんかね。ダメですか。ありがとう。おやすみなさい。
When I hurt my leg, I go to Starbucks every day on a kickboard. On Sunday night, my grandmother with a cane got mad at me.