ブログに書きたいことは無限にある

無限に出てくる。 いちどブログを書くということが習慣化してしまうと、大小様々、テーマといふものは無限に現れいづるようになる。

たとえば朝出勤の途中、少なくとも10個のテーマが頭をよぎる。 あるものは意識不可能なほどに一瞬で消滅し、あるものにはより大きい形があり、明確にテーマとしてワタシに認識される。

そして、いざ何かテーマを思いついたら「これは絶対に書き留めておかなければいけないものだ」という衝動に駆られる。 釣りで言えば「大きな魚が竿に食いついている!」といった感覚だ。 (ちなみに釣りをしたことは1回しかない)

なので僕の場合、何かテーマを思いついたら、すぐにスマホのメモ用アプリに書き留めるようにしている。

f:id:yumainaura:20170429055216p:plain

それをメモしなかったらどうなるか (男はソレを我慢できない)

もし、1個のテーマをメモをせずに歩き続けた場合。 それのテーマを頭の中で覚えておくことになる。

だが次には、2個目のテーマが頭の中に出現する。 そして、合計2個のテーマを忘れないように、頭で復唱しながら歩くことになる。

こうしてどんどん脳のメモリ負荷は増大していく。 3個以上になるともうダメだ。既に最初の1個目は忘れかけている。

この脳の負荷を下げるためにも、僕には思いついたテーマをメモするという崇高な義務がある。

だが歩きスマホは危ない。だから、足が止まったタイミングでメモをするようにしている。 だから、早く次の信号待ちエリアに差し掛からないかと思う。

運悪く、ずっと青信号が続いたりしたらヤバイ。 大事なテーマが脳からこぼれ落ちてしまいそうだ。

だから僕は赤信号を求める。

速度重要

メモというものは、サッと取れるということが本当に重要だ。 文字入力ごとの0.05秒ぐらいの遅延が、メモの良さを台無しにしてしまう。

朝の出勤時、忙しい時に重要なメモを取るのだから、これは必須要件だ。

たとえば昔の西部で、ガンマンが0.1秒、銃を引き抜くのが遅れたらどうなるか。

死あるのみである。

だが最近、iPhoneのOSアップデートでiPhone6sが重くなった。特に文字入力が遅くなった気がする。 これは僕のスマホライフにとって命取りだ。

スピードなきものには死あるのみ。

ガンマンの銃を劣化させるiOSのアップデート。 俺たちの命を何だと考えているのか。

新しい銃がほしい。 快適にメモをとる、ただそれだけのためだけに、新しい銃 ( iPhone7S or 8 ) の購入さえも考えたほどだ。

だが文字入力に特に支障を期待しているのが、主にNoteアプリであることに気付いたため、今さらだがEvernoteを入れてみることにした。 こいつは今のところ快適に動作している。

1/10

閑話休題

だが、こうやって必死にメモしたもののうち、実際にブログに書くことが出来る記事はごくわずかだ。

仮に1日に30個のテーマが頭をよぎったとして、せいぜい記事にできるのは2個か3個。 ほとんどのものはメモアプリの下の方に埋もれてゆく。

なぜなら時間が経過して、重要だったことも重要ではなくなる。 ブログを書くモチベーションも、毎日ものすごく高いわけではない。

より重要なことを書こうとすれば、より重要でないことは書かないという結果になる。

だが、それでいいのだ。

ブログを美味しくいただきます

ブログを書くと言うことは僕にとって、美味しいものを食べるのと同じような感覚だ。

全世界の店の、全世界のメニューの中で、食べられる料理はごくわずかだ。 それと同じように、ブログのテーマは材料であり、そのうちで料理して食べられるものはごく少数である。

ブログを書くということは、無限の材料と、材料の選択肢の中で、今日の料理を美味しく食べるということである。

以上。