ストイックな人生は楽園である
飲みの場でも酒を飲まない
お茶を飲む。
糖質制限を徹底する
炭水化物を見つけたら
取り除く。
この上に乗っているパリパリでさえ取り除く。
感想
ストックな行動は、ものすごく楽だ。
なぜなら
- 飲むか飲まざるか
- 炭水化物を摂るか摂らざるか
という迷いと、永遠におさらば出来るからだ。
中途半端は迷いの種
これが
- 1日に1度は、甘いものを食べる。
- 1週間に1度は、酒を飲む
というルールだと
- 甘いものを食べるたびに甘いものへの誘惑度が増す。
- 酒を呑むたびに酒への誘惑度が増す。
そして、しばらくはまた誘惑と戦わなければいけなくなる。
それはストイックな行動よりも、もっと「辛い」ことなのだ。
誘惑度のコントロール
人が新しい習慣づくりで辛くなるのは
- 誘惑のレベル
- 意志のレベル
この二つの要素が、常に競り合ってしまうからだ。
つまり、
- 誘惑のレベルをぐんと下げる
- 誘惑度のコントロールをする
ことで、意志を使わず済むようになることが重要だ。
- 誘惑度を上げる行動があれば、それを避ける。
- 誘惑度を下げる行動があれば、それをする。
日々、この二つを実行していくだけで良いのだ。
ストイックは楽園である
世間には、
- ストイックは厳しいもの。
- ストイックすぎると人生が辛い。
こういうイメージがあるが、実は違う。
実はストイックさにも二種類ある。
- 習慣の力を味方にした、楽なストイックさ。
- 意志力で我慢をし続ける、つらいストイックさ。
とにかく楽をしよう
重要なのは、習慣の力を身に着けて、とにかく楽をすることだ。
「何が一番楽だろう」という工夫を積み重ねていった結果として、それが周りからストイックに見えるということはある。 僕がそのパターンだ。
たとえば、イチローは毎日変わらず、一定のトレーニングを重ねているというが、これはつらいことなのだろうか?
僕は彼が「ストイックさの楽園」にいるのではないかと考えている。
例外を作る時
と、ここまで書いたものの、僕も「例外を作らないというルール」に対して「例外」を作る場合はある。
友だちの誕生日にはケーキも食べるし、土曜日に1杯だけお酒を飲んだりもする。
だけど重要なのは、誘惑度をコントロールできる範囲に抑えておくということだ。
たとえ例外を作ったとしても、自分の習慣さえコントロールの範囲内にあれば良い。
それで人生楽しいの?
すごく楽しい。
たとえば
- 糖質制限
- 飲酒をしない
- 喫煙をしない(これは元から)
- ギャンブルをしない(これも元から)
- 睡眠をよく摂る
ということで、日々のコンディションは整う。
仕事をしていても、何か趣味をしていても、ほぼ集中力を保てるようになっていく。
僕は、このストイックさの「甘さ」を、よく噛み締めている。
まとめ
- 楽さを突き詰めた結果、それが周りからストイックに見えることがある。
- ストイックな習慣は面白くて仕方がない。
- 誘惑度のコントロールをしてみよう、意志の力ではなく、戦略的に考えてみよう。