スターバックスで店員さんに話しかけられた。ここに午前からずっと座っているから、他のお客さんに席を譲ってほしいというリクエストだった。丁寧な物腰だった。時計をつけずに、時間を忘れて楽しんでいたから、フロー状態だった。完全に。もう一個注文をするのは無理ですか？と聞くと

もちろんでございますと言う答えが返ってきた。それは、無理なことに対するイエスなのか、プラスワンオーダーでこのスターバックスに居続けてもいいことに対するイエスなのかがわからなかったので、もう一度、大丈夫ですかと聞いたら、もちろんでございますと言ってもらえた。

そして今日3個目のフードを頼むことになった。ちょうど空腹を感じていたところだった。割とむさぼるように食べた、アボカドとサーモンのサンドイッチ。

今日はアボカドとサーモンのサンドイッチを食べて、次にチキンシーザーサラダラップを食べて、また今、アボカドとサーモンのサンドイッチを食べたから、この3つを、サンドイッチ形式で食べたことになる。

ついでに温かいコーヒーももらって、カフェインレス生活を続けているけれど、このぐらいは飲んでもいいかなと思って、1口だけ飲んだ。後はごめんなさいだけど、飲み残しのコーナーに注ぎ込む。

今までスターバックスにいたら、2時間に1回は何かオーダーをするようにしていたけれど、店員さんの話しかけるスピードの方が早かったと言うのは、とても良い傾向だ。

なぜなら、それだけ完全なフロー状態に僕がいたと言うことだから。それだけ、大きな食欲にとらわれたりもせず、集中力が僕の満足度を高めていたからだ。太陽の光を浴びて、素晴らしい時間が流れていく。

そして、たとえ2時間制とか言う、時間制限を打ち出していないスターバックスでも、さりげなく、裏メニューとして時間制限があり、だけど、サーモンとアボカドのサンドイッチを追加注文することで、それを乗り越えられると言う裏技も覚えた。いや、メニューは何でも良いんだろうけど。

スマートフォンやMacBookに、充電が必要なように、僕ら人間も、サーモンとアボカドのサンドイッチを食べて、空腹を満たす必要があるように、スターバックスにも2時間ほどと言う、隠れ要素があったりする。それをフードやドリンク購入で、充電するのだ。