スポーツが苦手なんじゃない、嫌いなんだ。
「スポーツが苦手だ」というと、「でも大丈夫」「初心者にも易しい集まりだから」と返されたりする。
違う、苦手なんじゃない、嫌いなんだ。
いや正確に言うと、やや苦手な上に、嫌いでもある。
スポーツ好きな人には、この気持ちは分からないだろう。
なぜ嫌いなのか
- 息が切れるから
- 汗をかくから
- 汚れるから
スポーツが好きな人が、それを好きな理由がそのまま、嫌いな理由になっている感じ。
同じく
カラオケが苦手だ。 というよりカラオケが嫌いだ。
「苦手だ」という言葉には「嫌いだ」というニュアンスが含まれている。
だけど「俺はカラオケが嫌いだ」なんて言えば角は立つ。 だから言葉のオブラートに包んで「苦手だ」って言う。
この世間はそういう風に出来ている。
不健康だって?
マラソン選手は寿命が縮むというデータがあるぐらいで、激しい運動は必ずしも健康には寄与しない。