Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Yuma Inaura 稲浦悠馬 | とりとめもないこと

愛すべき Mac Book Air に捧ぐ

<ブログは進化する> Medium の あまりにモダンなインターフェイス

Mediumは海外のブログサービスだ。(正確に言うとブログ「的」なサービス) すごくモダンなインターフェイスを採用している。

タイトルと本文の区切りが曖昧

最初のインターフェイス

記事の新規投稿フォーム。(Medium的にいうと「新しいストーリーの作成」)

まったく区切りがなく、ひとつのテキストエリアに見える。

f:id:yumainaura:20170331071840p:plain

1行目を入力すると

これがタイトルになる。 ということに、この時点で気付く。

f:id:yumainaura:20170331071934p:plain

タイトルと本文

2行目以降を入力すると、タイトルと本文の違いが分かるようになる。

文字の大きさで違いを表していて、あえて「ここがタイトル」「ここが本文」という風には書かれていない。 確かに言われなくても分かる。

f:id:yumainaura:20170331072141p:plain

上下キー / 左右のキーで移動可能

タブキーを押さなくても、タイトルと本文をシームレスに移動できる。

f:id:yumainaura:20170331071313p:plain

全選択も出来る

タイトルと本文は分かれているようで分かれていないので、こうやって全選択も出来る。

f:id:yumainaura:20170331072248p:plain

つまりこれはどういうことか。

たとえば普通のテキストエディタで文章を書いて、Mediumにコピペするだけで記事が作れる。 逆にMediumに書いた記事を、コピペで他の記事や、テキストエディタに貼り付けられるってことだ。

f:id:yumainaura:20170331072425p:plain

ひとつの記事をテキストとして扱う時に

  • タイトル→コピー
  • 本文→コピー

ってしなくても良いのだ。

いいね!

そう、これだよこれ!

ブログを書くときって「タイトルを入力して」「本文に移動して」っていう操作が、小さいようで大きなハードルになっていると、ずっと思ってた。 「なぜ、どのサービスもタイトル入力欄をなくさないんだろう」 とかねてからの疑問だった。

ちなみに以前、自分自身で、自分用の簡単なブログサービスを立てた時は「本文の1行目が自動的にタイトルになる」という仕様を採用したことがあった。 「自分の方向性は間違っていなかったんだ」と思って、ひそかに自己満足を感じた。

入力欄とプレビュー画面の区切りがない

入力欄がすなわち、プレビュー画面の役割を果たしている。 プレビューを確認するために、画面二個分を行き来したり、ディスプレイの領域を狭めたりする必要がない。

画像を貼り付けても、入力フォームの中にそのまま表示される。

f:id:yumainaura:20170331072901p:plain

いいね!

ここで素晴らしいのは、たとえば「単に入力フォームに画像が表示される」ということではなくて、 「記事を公開した時と同じレイアウトで、目に見える」ということだ。

つまり「入力フォームではこういうレイアウトだけど」「記事を公開した時はこういう表示になるから」「入力フォームではこう調整して。。。」という、意味のないテクニックを使う必要はないのだ。 入力フォームで見えているものが、そのまま、ユーザーにも見えるものだ。

これが二つ目のシームレス。

下書き

書きかけのストーリーは、わざわざ「下書きに保存」ってボタンを押さなくても、自動的に保存してくれる。しーむれす。

そう、僕たちが入力フォームを離れる時、それはすなわち、下書きのまま保留にするっていう意味を持つんだ。 だから人間がわざわざ「下書きボタン」を押す必要なんてないんだ。 存在するボタンは「公開ボタン」だけで良いんだ。

あと驚いたのは「あなたのストーリー」(記事の管理、自分の記事一覧的なページ)を見た時に、一番最初に「下書き中のストーリー」を表示して「続きを書いてね」ってうながしてくれるところ。 「下書きは、ほうっておくと、永遠に埋もれる」っていう人間心理を分かっている。

f:id:yumainaura:20170331074838p:plain

外部サービスの記事のインポート

Mediumにはインポートモードがある。

f:id:yumainaura:20170331075521p:plain

試しに

はてなの、自分の記事のURLを指定してみる。 まさかな。。。きっとエラーを起こすはずだ。。

そんな都合の良いことがあるはずがない。。。

f:id:yumainaura:20170331075950p:plain

ところが

インポートできてしまった。画像もそのまま使える。

f:id:yumainaura:20170331075923p:plain

インターフェイスが優れている上に、他からの乗り換えもサポートしているなんて。これには、うなった。 モバイルの契約でも、各社「乗り換え割」とかに力を入れてシェアを競っているけど、ブログの世界でもこれが実行されている。

  • 「ブログの設定から記事をインポートして」
  • 「引越し作業をおこなってください」
  • 「あ、この形式のファイルには対応していません」
  • 「お客様はお乗り換えできません」

こんなんじゃない。はるかに先を行っている。

感想

新しいインターフェイスに慣れるまでは違和感があるかもしれないけど、確実にこちらの方が優れていると感じた。

思えば日本のサービスの note も、以前触った時は扱いにくいと思ったけど、インターフェイスがモダンすぎてそう感じたのかもしれないな。

日本のブログのインターフェイスというのは本当に、10年前から進化していないというか、基本的には変わっていない。 Mediumと比べると隔世の感がある。

f:id:yumainaura:20170331073626p:plain

はてな

はてなブログも、日本のブログサービスの中では、かなりモダンな方だと思うけど、それでも3年ぐらいは遅れてしまっているんじゃないだろうか。。。

「モダンなブログ」を謳っているので、今後インターフェイスが改善されたらと期待する。

f:id:yumainaura:20170331074015p:plain

だがしかし

僕がはてなブログを始めた頃は、もっと「モダンなブログ」っていう主張が全面に押し出されてたような? コンセプトが変わったのだろうか。気のせいかもしれないけど。

f:id:yumainaura:20170331074158p:plain

真面目に

はてなからMediumに移行しようか考えるレベルだった。