思い出 | イヤホンとヘッドホンを勘違いしていた音楽専門店
どうでもいい話。
僕が中学生の頃の話。 地元で、音楽器具の専門店に行った時。
僕がイヤホンを指して「このイヤホンは。。」というと おっちゃんのベテラン店員さんが「これはヘッドホン」「あっちがイヤホンだよ」といって、別の方を指した。
僕は 『耳につけるほうがイヤホンで、頭につけるほうがヘッドホンの気がするけど。。。』 『「イヤー(耳)」と「ヘッド(頭)」って』 と思った。
だけど、おっちゃんはかたくなに「イヤホン」を「ヘッドホン」と。「ヘッドホン」を「イヤホン」というのだった。 なにしろ専門店の店員さんだ。間違っているはずがない。 納得がゆかなかったが、世の中、分かりにくいもあるものだという感覚で店を出た。
そして、大人になってからも、この経験がきっかけで、まだどちらがどちらか分からなくなることがあるのだった。 というより、今の瞬間でさえ、勘違いしているのは自分の方なんじゃないだろうか、とさえ思えてくる。
いまAmazonで「イヤホン」って検索したら、ちゃんと耳につける小さいやつが出てくるから、きっとだいじょうぶ。
あれはなんだったのだろう。
当時も相当「えっ?」って思った記憶があるから、 たぶん、きっと、僕の記憶違いではないはず。