しようとするだけで する になる

意図。

何かひとつ、したいことがある。

そいつは 「しようと思う」だけで 「する」に近づく。

しようと考えて、何度やめたって良い。

やめた数だけ、そいつから遠ざかると思うかもしれない。 だけど実はそうじゃない。 しよう思った数だけ、そいつに確実に近づく。

たとえば悪いケース。 ダイエット中の人は、食べ物について考えれば考えるほど、食べたくなり、いつの間にか食べてしまう。 「やめること」がいつの間にか面倒くさくなり、しきい値を超えてしまうのだ。

逆に、これは良いケースでも同じだ。 考えれば考えるほど、その対象に近づく。 考えて、でもやめることが、いつか馬鹿らしくなり、いつかしきい値を超える。

そしていつの間にか、している自分に気付く。 だからやりたいことは、どんどん考えよう。 考えて何度やめても良い。そんな自分をまったく責めなくて良い。

意図から現実は変わる。 怖がらずに「意図」しよう。