Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Yuma Inaura 稲浦悠馬 | とりとめもないこと

愛すべき Mac Book Air に捧ぐ

和書より翻訳書のほうが100倍「当たり」を引きやすい理由

実用書の話。その理由は「厳選された本」だから。 海外で出版される本のうち、国内で翻訳されるものはわずかだ。 必然的に翻訳書は、数多の本の中でも、特に重要なものが出版されることになる。 その「厳選度」は和書に比べて100倍は高いのではないだろうか。 ちゃんと調べたわけではないが「日本における和書の出版点数」「日本における翻訳書の出版点数」「世界における全出版点数」を比較すれば「日本における翻訳書」の厳選度は、すさまじく高いはずだ。 この点では、むしろ海外で本を選ぶより、日本は恵まれているのかもしれない。ただ翻訳書を手に取れば、高い確率で優れたものが得られるのだから。

和書にも優れたものは多くあるが、「当たり」を引く確率は非常に低い。 特にビジネス系においては、タイトルは人目を引いても「成功者の自伝」のような本が多い。 それで勇気づけられる読者もいるだろうけれど、内容的には毒にも薬にもならないと僕は思ってしまう。

ただ翻訳書にもひとつ欠点がある。それは「翻訳書だと内容を身近に感じづらい」ということ。 なぜならそもそも日本の話ではないからだ。人物も海外、企業名も海外。頭のなかで内容を「自分にとっての身近」に変換して読まなければいけない場合がある。

逆に言うと「内容を身近に感じる」ことさえできれば、翻訳書を買う費用対効果はかなり高い。 最近は翻訳書でも日本版に向けての著者の言葉があったりして、かなりフレンドリーになってきている感じはある。 お金の問題もさることながら、本を読むにあたって最大のネックは我々の「時間」だ。 現状の日本において「読む時間」を無駄にしたくないと思うなら、まずは翻訳書を選んでみてはいかがだろうか。 特に「出版年数の新しい翻訳書」は統計や科学的分析が取り入れられているものが多いので、おすすめできる。

f:id:yumainaura:20160821124053p:plain