日常
僕らは日々、無数の選択をおこなっている 僕はスターバックスのホットドリップコーヒー・グランデ・ホイップ乗せを注文する。 これだけでもう、5つの選択をしたということになる。 スターバックス (店舗の選択) ホット (タイプの選択) ドリップコーヒー (種…
午後。静かなカフェ。 左端の席に、クチャラーが座った。 僕から彼までの距離は2メートルはある。 だが彼の咀嚼音は、僕の左耳に聞こえるぐらいに響き渡っている。 カフェはこんなに静かで素敵なのに。 いや、静かであるからこそ、クチャラーの音はこの場所…
時間を忘れている感覚、というのはとても心地良い。 一般的には「無我夢中」と言っても良い状態。 だが、それとはちょっとだけ違う。 「無我夢中」という熱いイメージがあるけど、別に熱くなる必要はない。 いまじんおーるざぴーぷる。 たとえばとても暖かい…
同じような形。同じような向きで。 (自転車感度が高い人にとっては、まったく違う自転車に見えるだろう) この前を通りかかった時、右の自転車は、いままさにそこに留められたばかりだった。 そして、左の片方の自転車が、風で倒れるのを僕は見た。 それを…
昨日の朝、ノートを開くと、虫がいた 彼は画面の上に登っていった Skypeのアイコンの上で止まった。 惜しい。もう少しだけ左に来れば、新しいアプリのアイコンみたいになったのに。(大きさもちょうど良いし) それだけ。以上。